子宮内膜増殖症と乳腺炎に悩み、暗い日々を送っていた私が、先生の教室に通う事のなったのは、たまたま本屋で何気なく手に取った本がきっかけでした。
このときは、マクロビオティックと言う言葉すら、知りませんでした。
今までの食生活といえば、まず 食に関してそれ程興味がありませんでした。
好きな食べ物は、チョコレート、ケーキ、菓子パン、コーヒー。
それらを当たり前の様に、毎日食べていました。
10月ー
生まれて初めて食べるマクロビオティックの料理は、はっきり言って、おいしいと思えるものではありませんでした。それらをよく噛んでの食事。
1回目の授業を終えた日は、夜まであごが痛くて半年間、通えるかどうか、不安になりました。
その反面、教室に行った次の日は、ビックリするほどの快便に!
11〜12月ー
足に湿疹が出始める。
毎日 チョコレートを食べる生活はさすがにやめるが、まだまだ 甘いものやパンも普通に食べてしまう。
(ただ、パンにマーガリン、ジャムを全くつけなくなった事は、私によっては、キセキです!!)
1月ー
とにかくだるい。
今まで割りと寝なくても大丈夫だったが、寝ても寝ても眠くなる。※注@
教室での食事は、すべて、おいしい!
(メニューがたまたまか? 自分が変ったのか? 疑いつつ。)
2月ー
インフルエンザにかかり 食生活が乱れると、たちまち便秘に。
また、玄米に戻すと快便になる。
チョコレートを食べたら、頭が痛くなり、やはり、私自身が変ってきているのだろうか…。
教室での食事は相変わらず全てがおいしい!
マクロビオティックを意識しなくなる。
3月ー
身体のことを考えると、まだまだ、不安な気持ちで一杯になるが、毎日朝早くに目が覚めて、夜は、ぐっすり眠れる。
身体も軽い。
花粉症も毎年ひどいが、今年は症状は出ているが、鼻水で、毎日早朝起きていたのが、今年はそれが全くなくなり、薬も飲まなくてすんでいるのには自分でもおどろいている。
これには、主人もおどろいている。
(今年は花粉が少ないのか?とも思うが、そうではないようだ。)
足の湿疹は、ほとんど気にならなくなってきている。
おでこのにきびは、相変わらず。
半年間を振り返ってー
私にとって、この半年間は、迷いながらの半年間でした。
本当かな? どうかな? と疑いながらの半年間でした。
恭子式マクロ に出会い、今はやってみる価値があると、自分自身が実感出来るようになりました。
そして、何より変った事が、食への興味です。
食に関して、あまり関心がなかった私が、最初は、無理やりでしたが、今は私自身が進んで、身体に良い物を選び調理し、そして、感謝しながら、おいしくいただいています。
(マクドナルドに全く行かない日が来るなんて、
半年前の私には、考えられませんでした!!)
このことは、私にとって、一生の財産になると思います!!!
教室に通わず、本を見ただけなら、1回料理を作り、終わり、だったと思います。
意志の弱い私が、食への在り方をコンピン的に変えることができたのは、教室に通い、くり返し、先生の話を聞けたからだと思います。
これからの私ー
この半年間で、私はようやく人間らしい食生活になったと思います。
恭子式マクロ に対してはまだまだです。
ようやくスタートラインに立てたくらいのものです。
でも最初は、まずいと思っていた、ひじきれんこん、を今ではおいしいと普通に食べています。(主人も子供も)
私には協力してくれる家族がいます。
これからは、もう少しもう少しと、甘いものをさらに減らしながら、くり返しくり返し、マクロ食をやっていくと、心に決めています。
ありがとうございました。
恭子から一言
この方は、とても、「素直」な方でした。
「素直」というのは、いつも、いいますが、「疑いながらやってみる」というものです。
「疑いもしないでやる」のは、単なる「バカ(!)」。
「疑って疑ってやらない」のは、頑固。
もちろん、やってみようと言う心が起きない事は、やる必要がありません。
※注@
マクロビオティック食にして、しばらくすると、「寝ても寝ても眠たい、だるい」と言う反応が出る方が多いです。
これは、陰性症状です。
つまり、甘いもの(陰性)の好きな方に多いです。
家族への、感謝がでること、が一番私のうれしい事です。
「和のある家族」こそが、健康の基盤だからです。
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